よくある質問
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夜間具合が悪くなったときはどうしたら良いのでしょうか。
受診時に出来るだけお困りになる事が無い様に心掛けておりますが、対応に困ったときや夜になって急に調子がおかしくなった時などは診察券裏面に記載してある夜間相談電話にてお問い合わせ下さい。場合によっては急患センター等の救急活動や医師会活動、研修や講習等にて対応出来ない時も御座いますので予め御了承下さい。その際は休日夜間救急センターの方にお問い合わせ下さいませ。 TEL:0930-26-1399
診断書が欲しいのですが。
受付けにて、ご用件を承っております。ご遠慮なく、お申しつけ下さい。
赤ん坊への薬の飲ませ方を教えて下さい。
1歳未満でミルク(母乳)中心のこどもさんは、「食後」「食前」と書いてあるお薬については、1日3回のお薬は、5~6時間以上あけて授乳直前にのませて下さい。1日2回のお薬は、8~10時間以上あけて授乳直前にのませて下さい。水ぐすりはそのまま、粉ぐすりは少量の湯ざましでだんご状にして上あごにこすりつけ、その後に湯ざましやミルク(母乳)を与えます。ミルクにまぜると、全部飲まなかったりミルク嫌いになったりすることがあります。ミルクにまぜるのは、やめましょう。牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品にまぜると、苦みが軽くなります。ジュース、スポーツドリンクにまぜると苦味が強くなることがあります。
解熱剤はどのような時に使用したらいいのでしょうか?頻繁に使っても大丈夫ですか?
熱そのものが体に悪影響を来す事はないので、単に熱が高いだけで、解熱剤を使用する必要はありません。たとえ子どもの熱が40℃まで上がったとしても、元気で、水分がとれているなら問題ありません。ただ、体温が上がることによって、本人の不快感が高まり、ぐずって眠れないとか、頭痛や関節痛がつらい、という時には解熱剤を使用します。
解熱剤を使っても、タイミングが早すぎて熱の上がっている途中での使用の場合は、38度の熱が40度になるところが39度になったというような場合もあります。また、小児用の解熱剤は作用があまり強くないこともあって、1度前後しか下がらないことも多く、高い熱が平熱まで下がらないこともあります。この場合には特に指示の無い場合は、続けて使用せず6~8時間程度の時間を空けてから、もう一度使用して下さい。
「アセトアミノフェン」(内服薬:カロナール、坐薬:アンヒバ)
ジェネリック医薬品について:問題点
ジェネリック医薬品をご希望される方については気軽にお申し出下さい。可能な限り対応しております。但し、以下の問題点に付きご承知おき下さいませ。
ジェネリック医薬品には薬効成分そのものは新薬(先発医薬品)と同量含まれています。しかし、薬効成分以外のいわゆる添加物の含有については同じではありません。このため、添加物が原因と見られるアレルギー等の副作用が散見されているようです。最近では過去十数年一度もなかった様な副作用が特定のジェネリック品にのみ報告されてた事例もあります。また、添加物の内容やそれに対するデーター等は公開されておらずどこのメーカーのどの薬を選んだら良いのか判らないのが実情です。
一般的にジェネリック医薬品の殆どは新薬(先発医薬品)に比べて吸収効率が低下する可能性があります。このため作用がやや落ちる傾向にあります。しかし、残念ながら私たちにはこの粗悪な薬がどこのメーカーのどの薬なのかと言うデーターは公表されておらず、判らないのが実情です。
ジェネリック医薬品について:利点
ジェネリック医薬品をご希望される方については気軽にお申し出下さい。可能な限り対応しております。
ジェネリック医薬品の利点は何と言ってもリーズナブルなことです。新薬(先発医薬品)に対して50~80%位の薬価になります。(薬局窓口の支払い総額は異なります。)たとえ、作用が80%であったとしても値段が60%ならば十分に価値がある物と考えられます。(但し、上記のような問題点はご考慮下さい。)
法改正後のジェネリック品の位置づけについて
今後私たち医者が処方した薬を各調剤薬局で勝手にジェネリック品に変更する事が出来るようになりました。近くの調剤薬局とは密に連絡を取って事故の無い様に努めて参りますが、他の調剤薬局の場合は連携を取ることが難しいため実情が把握できかねます。ジェネリック品は調剤薬局にとっては正規品に比して納入価がリーズナブルなため(正規品:薬価の95~97%位、ジェネリック品:薬価の50~70%位)売上が格段に上ることから乱発される可能性があります。つきましては処方箋の内容と実際の処方された薬の内容をよく見比べてジェネリック品に変更されているかどうか、また変更により薬の作用に変化が起きたり体調に変化が起きていないかよく御確認頂きます様お願いいたします。もし何かありましたらとりあえず当院までお越し下さい。